Have a Cigar

Independencia 1898 Churchill

インディペンデンシア 1898 チャーチル
650円 7” x 47

フィリピンは古くから中央アメリカと並ぶ葉巻の生産地だということだが、今回試すのはそのフィリピン産の葉巻。インディペンデンシア1898 タバケリア・デ・フィリピナス社の最上位ブランドということで、国内での評判も非常に高いので楽しみだ。
ほんの少し緑かかった色のラッパー。安い葉巻とは思えないきれいに巻かれた外観だ。吸い込みは非常に良い。
序盤は意外に上質な土の匂い。ほのかな甘みとごく軽いスパイシーさを感じる。そこに干し草のような風味が混じってくる。煙草感は軽め。
中盤になると草の風味が増してきて、そこに土の味わいが混じる感じになる。アミノ酸系の旨味も出てきてなかなかよい。甘みが少し強くなったと思ったら、同時に軽い揮発臭が現れてきて、ちょっと安っぽく感じる。
後半、草のテイストが支配的になる。わずかにレザーの風味が混じってくる。最後にはちょっと強めの辛味が出てくる。






価格を考えると悪くない。特に前半の土の香りはちょっとハバナシガーのそれを連想させる、なかなかのものだった。全体的に決して高級な印象とはいえないものの、煙草としてはかなり旨みのあるほうで楽しめる。噂のオシッコ臭は確かに感じられたが、さほど強くなく個性の範疇で受け取れる程度だった。
吸いながら考えたことだが。この葉巻はフィリピンから個人輸入で買うと1本$1に満たない。格安葉巻だが一方でチャーチルなので大きさがあり、課税されるたばこ税がかなり高額で、販売価格の2倍以上になる。そう考えると、非常にコストパフォーマンスが悪いように感じられる。この葉巻は味わい的に大きいサイズのとっておきを楽しむというより、日常的に短い喫煙時間で楽しむのに向いているように思われるし、税額の面も考えあわせると、もっと小さいサイズのほうが賢い買い物になるかも知れないと思った。実際購入している人のブログなんかを見ても、ハーフコロナを買っているケースが非常に多いのだが、なるほど納得できる買い方だと思うのだ。
大型葉巻が好きな筆者だが、リピートするとしたら、もう少し小さいサイズにすると思う。





by haveacigar | 2012-08-05 00:02 | 葉巻